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保険会社からの当初提示額の2倍以上で和解した事案

Aさんはある日,20代という若さで交通事故に遭ってしまいました。1ヶ月近い入院と1年近い通院の末,なんとか治療は終了しましたが,後遺症が残ってしまいました(12級)。これまでのように歩くことなどができなくなってしまったAさんは,会社に迷惑はかけられないと退職を余儀なくされます。

それにもかかわらず保険会社からの当初の提示額は約260万円でした。一番大きな点は,後遺障害による逸失利益について,喪失期間(後遺症の影響によって仕事へのマイナスの影響が続くとみなされる期間)を10年限りとしていた部分です。けれど,Aさんは現に後遺症によって退職せざるを得ない状況に追い込まれているのに,それでは少なすぎます。

そこで主治医の先生にもご意見をうかがい,それを踏まえて交渉した結果,喪失期間を2倍程度とした上,慰謝料についても大幅に増額することができ,600万円近い金額での示談となりました。当初提示額の2倍以上の金額です。自賠責保険からの支払金などの既払金を併せると,合計1000万円近くになりました。

Aさんの場合,早めに弁護士にご依頼頂いたことが結果として良かったのではないかと思います。交通事故に遭われると,あれもこれもとやらなくてはならないことが出てきます。面倒なことを弁護士に任せ,まずは治療に集中して頂くためにも,早めにご相談・ご依頼を頂ければ幸いです。

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