弁護士紹介

浅野 則明
  • 浅野 則明

  • あさの のりあき
  • 弁護士登録年度 1986(昭和61)年
  • 生年 1958(昭和33)年

1 交通事故相談に当たって

 被害者・加害者ともに交通事故による悩みを抱えて相談に来られます。私が相談に当たって常に心掛けていることは、事故の態様を把握し、相談者の悩みを聴き取り、どのようにすればよりよい解決策が見い出せるのかについて具体的なアドバイスをすることです。事故から早ければ早いほど、多様な選択肢があり、ベターな解決策が見つかります。

2 事故から間もない相談の場合

 どのような事故であったのかを把握します。その上で人身事故の場合は怪我の治療を優先してもらいます。加害者に任意保険がある場合には、受任通知を出すことにより、十分な治療を行わせるようにします。

3 治療中の相談の場合

 加害者の任意保険会社から、治療費の打ち切りを言ってくる場合が少なくありません。しかし、症状固定に至るまでは十分な治療が必要であり、主治医の意見をもらうなどして保険会社からの安易な早期打ち切りに対抗します。

4 症状固定に至った場合

 症状固定に至った場合には示談が可能となります。この場合、損害は大きく分けて、①入通院による損害と、②後遺障害による損害があります。いずれの場合も慰謝料がありますが、保険会社が提示する金額は裁判基準からすると低額なことが多いので、これを裁判基準に是正することが必要です。特に後遺障害による慰謝料の場合、等級が重ければ重いほど是正すべき金額が大きくなります。1000万円以上上乗せさせたケースもありました。

 むち打ち症(頸椎捻挫、腰椎捻挫)の場合、後遺障害としては、14級か12級になりますが、非該当(最も軽い14級にもならない)とされることも多々あります。後遺障害診断書にどのような内容を書いてもらえるのかが重要であり、事前に主治医と協議して、事後には主治医の意見書を書いてもらうなどして、等級認定を勝ち取る努力を行います。主治医では十分な意見が得られない場合には、顧問契約をしている整形外科の専門医(日本整形外科学会専門医)の協力を得て、専門意見書を作成してもらいます。

5 示談交渉~訴訟へ

 依頼者としては早期の解決を望んでいますので、任意保険会社とできるだけ満足のいくような内容の示談をするように努力します。しかし、場合によっては、ある程度時間がかかっても納得のいく解決のためには訴訟もやむを得ませんが、大抵の事件は1年程度で解決することができます。

6 弁護士費用特約の活用

 最近では任意保険に「弁護士費用特約」を付けることが多くなっています。これは弁護士に依頼した場合、相談料は10万円、着手金・報酬金等は300万円以内で保険会社が負担してくれるものです。お手持ちの保険証書を見れば、弁護士費用特約があるかどうかわかりますので、確認の上、付保されていれば安心して相談・依頼が可能となります。

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