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訴訟提起により9000万円以上の高額な損害賠償金を獲得した事例

事案の概要

 公立中学校の国語教員(54歳/女性)であった被害者は原付を運転していたところ、対向車線を走っていた加害車両がセンターラインをオーバーして衝突した。自賠責保険の事前認定では、①顔面醜状(7級12号)、②視覚障害(9級3号)及び複視(13級2号)、③脳外傷に由来する認知障害(9級10号)、④左肘関節・右前腕の可動域制限(10級10号)、⑤右股関節の可動域制限(10級11号)の後遺障害を負い、①ないし⑤の併合5級の後遺障害の認定を受けた。しかし、保険会社は示談交渉で3000万円程度の示談金の提示しかしなかったので提訴するに至った。

解決方法・内容

 判決では、休業損害1150万円、入通院慰謝料420万円、後遺症逸失利益4250万円、後遺症慰謝料1440万円、弁護士費用600万円など合計9464万円が認定され、既払金を控除した約6700万円の支払に加え、約7年分の遅延損害金(年5%×7年=35%分)が付加され、9000万円以上の損害賠償金を勝ち取った。

ポイント解説

 事故の怪我の大きさからすれば、多額の損害賠償金が支払われるべき事案でも、保険会社はかなり低い金額を提示してくる傾向にある。特に、慰謝料(入通院・後遺障害)や逸失利益において、その傾向が強い。また、弁護士費用も認容額の約10%が認定され、年5%の遅延損害金もきちんと支払わせることができたことに訴訟提起の意味があった事案と言える。

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