加害者や保険会社から債務不存在確認訴訟を起こされたら
-
-
- 担当弁護士
- 寺本 憲治
交通事故事件を長年取り扱っていると、時々、被害者の方で、加害者や保険会社から債務不存在確認訴訟を起こされたけれどもどうしたらよいかというご相談を受けることがあります。
最近取り扱った事案でも、交通事故に遭遇してムチウチ(頸椎捻挫、腰椎捻挫)になられた被害者の方が、早々に加害者側の保険会社から治療費の支払いを打ち切られてしまったので、自らの健康保険を使用して通院し続けていたら、突然、加害者側から債務不存在確認訴訟を起こされたという事案があります。
この事案では、弁護士が依頼を受けて、訴訟に対応しつつ、さらに、きちんと後遺症の認定手続きも行って14級の認定を受けることが出来たため、最終的には適切な賠償を受ける事が出来ました。
依頼者の方は、「自分が被害者なのに、突然、治療費の打ち切りや訴訟を起こされてしまって、何をどうすればいいのか全くわからず困っていた」とおっしゃっていました。
同様の事案でお困りの方がいらっしゃいましたら、弁護士にご相談されることを強くお勧め致します。
以上