弁護士紹介
寺本 憲治
- てらもと けんじ
- 弁護士登録年度 2010(平成22)年
- 生年 1978(昭和53)年
取り扱った主な交通事故事案
- 事故で脳挫傷等の傷病を負った女性について高次脳機能障害として後遺障害3級が認定された事案
- 事故で股間接脱臼等の傷病を負った男性について後遺障害9級が認定された事案
- 事故で腓骨骨折、脛骨骨折等の傷病を負った男性について後遺障害10級が認定された事案
- 事故で歯に欠損が生じた女性について後遺障害11級が認定された事案
- 事故で鎖骨骨折、手首骨折等の傷病を負った女性について後遺障害12級が認定された事案
- 事故で外傷性脳内出血等の傷病を負った男性について後遺障害12級が認定された事案
- 事故で右膝半月板損傷等の傷病を負った男性について後遺障害12級が認定された事案
- 事故で鎖骨骨折等の傷病を負った女性について後遺障害12級が認定された事案
- 事故で目を負傷し視力が低下した男性について後遺障害13級が認定された事案
- 事故で外傷性頸椎症等の傷病を負った女性について後遺障害14級が認定された事案
- 事故で頸部打撲等の傷病を負った女性について後遺障害14級が認定された事案
- 事故で鎖骨骨折等の傷病を負った男性について後遺障害14級が認定された事案
- 事故で頸椎捻挫等の傷病を負った男性について後遺障害14級が認定された事案
その他、人身、物損事故事案の取扱い多数
解決の一例
弁護士の介入により保険会社提示額の5倍以上の賠償金を獲得した事例
事案の概要
被害者(高齢の男性)は、交差点付近を歩いて横断しようとしていたところ、右折してきた加害車両に衝突された。その結果、外傷性脳内出血、頸椎捻挫などの傷害を負った。保険会社は150万円程度の示談金しか提示しなかった。
解決方法・内容
後遺障害の等級認定の手続がなされていなかったので、まず自賠責保険の後遺障害の等級認定手続を行ったところ、「局部に頑固な神経症状を残すもの」(12級13号)の認定を得た。
これに基づいて、保険会社と交渉を行った結果、既払金350万円の他に約800万円を支払わせるという解決に至った。
ポイント解説
もともと被害者は後遺障害の等級認定手続を行っておらず、もし弁護士が介入しなければ、この手続をすることもなく、保険会社の提示した低額な賠償金で終了する可能性があった。
しかし、弁護士の介入によって、後遺障害の等級認定手続を行い、保険会社の提示額よりかなり高額の賠償金額を獲得することができた。
所属歴のある主な団体、組織
- 日本交通法学会
- 労働と社会保障に関する委員会(京都弁護士会)
- 交通事故委員会(京都弁護士会)
- 公益通報プロジェクトチーム(京都弁護士会)
- 日本労働弁護団
- 過労死弁護団
- 過労死防止京都連絡会