弁護士紹介

大河原 壽貴
  • 大河原 壽貴

  • おおかわら としたか
  • 弁護士登録年度 2002(平成14)年
  • 生年 1976(昭和51)年

取り扱った主な交通事故事案

  • 追突事故で頸椎椎間板ヘルニア(むちうち)等の傷害を負った男性について、後遺障害14級と認定されていたものを12級に引き上げた事案
  • トラクターで走行中に追突され、落下したことから頸椎捻挫・腰椎捻挫等の傷害を負った男性について、後遺障害非該当とされたものを14級と認定させた事案
  • 自転車で走行中、自動車と接触して転倒し、鎖骨骨折等の傷害を負った男性について後遺障害12級が認定された事案
  • 追突事故で頸椎捻挫の傷害を負った男性について、一旦は症状固定とされた後、脳脊髄液減少症であることが判明し、症状固定後の脳脊髄液減少症にかかる治療費等を認めさせた事案
  • 事故で、右脛骨プラトー粉砕骨折等の傷害を負った男性について、後遺障害12級が認定されたが、保険会社が後遺障害の残存期間を10年と主張してきたものを、残存期間20年を認めさせた事案

解決の一例

事案の概要

 被害者は追突事故に遭い、頸椎椎間板ヘルニア、外傷性頚部症候群という傷害を負った。自賠責保険の事前認定では後遺障害14級としか認定されなかった。

解決方法・内容

 自賠責保険に対する異議申立を行い、12級の後遺障害認定を得ることができた。

 その後、保険会社との示談交渉において、保険会社から後遺障害逸失利益として5年分のみの提示がなさたが、交渉の結果8年分を支払うこととなり、既払い金のほか約900万円の支払いを受けることができた。

ポイント解説

 被害者の後遺障害認定が14級のままであれば、示談額は約200万円程度だったと思われる。また、12級が認定された後も、保険会社からの提示額は500万円程度であった。弁護士の介入によって、後遺障害の認定を引き上げ、さらに保険会社と交渉を進めることで、当初の提示額を超える賠償金の支払いを受けることができた。


事案の概要

 被害者は、赤信号で停車中に後ろから追突され、頸椎捻挫(むちうち)の傷害を負った。治療が終了し、後遺障害14級の認定を受けたが、保険会社が提示してきた金額は、後遺障害の残存期間を2年とすることを前提に、既払い金のほか約200万円を支払うというものであった。

解決方法・内容

 保険会社の提示内容を検討し、後遺障害の残存期間と慰謝料額にしぼって交渉を進めることとした。交渉の結果、後遺障害の残存期間を2年から3年に引き上げ、また、慰謝料額も増額させ、最終的には既払い金のほか約300万円を支払うという内容で示談した。

ポイント解説

 後遺障害の残存期間についてはそれでも不十分であり、裁判も検討したが、早期に解決したいとの被害者の意向もあり示談することとなった。依頼を受けてからわずか2か月半程度での解決となった。また、被害者の自動車保険に付帯する弁護士費用特約を利用したため、被害者の負担なく解決することができた。

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