弁護士紹介
藤井 豊
- ふじい ゆたか
- 弁護士登録年度 2008(平成20)年
取り扱った主な交通事故事案
人身、物損事故事案の取扱い多数。
後遺障害等級や逸失利益についての疑問はぜひご相談ください。
解決の一例
30代の男性 280万円→670万円にUP
事案の概要
被害者(30代男性)は、事故時ほぼ無職の状態であり、就労にもブランクがあった。後遺障害については関節可動域制限により12級7号の事前認定を受けたが、保険会社からの当初提案額では、後遺障害逸失利益を認めず、既払金を除き280万円程度しか提示しなかった。適正な賠償額を交渉により獲得したいと相談に来られた。
解決方法・内容
保険会社と交渉を行った結果、既払金の他に約670万円を支払わせるという解決に至った。
ポイント解説
事故時ほぼ無職であったため、保険会社が逸失利益の支払いを拒否しようとしていた。
当職が依頼を受けて交渉し、被害者において将来得られたであろう年収を前提に、後遺障害逸失利益を認めさせた。
30代男性 300万円→1000万円にUP
事案の概要
被害者(30代の男性)は、神経症状について12級13号の事前認定を受けたが、事故による減収が生じていなかったため、保険会社からの当初提案額では後遺障害逸失利益を認めず、既払金を除き300万円程度の提示しかなかった。そのため、適正な賠償額を交渉により獲得したいと相談に来られた。
解決方法・内容
保険会社と交渉を行った結果、既払金の他に約1000万円を支払わせるという解決に至った。
ポイント解説
事故による実際の減収が無かったため、保険会社が逸失利益の支払い拒否しようとしていた。
当職が依頼を受けて交渉し、症状固定時の収入を前提に保険会社に後遺障害逸失利益を認めさせた。
50代女性 250万円→900万円にUP
事案の概要
被害者は、骨折後の神経症状について後遺障害14級9号の事前認定を受け、保険会社からの当初提案額は既払金を除き250万円であった。そのため、適正な賠償額を交渉により獲得したいと相談に来られた。
解決方法・内容
医師の協力を得て意見書を作成し、後遺障害認定について異議申立を行い、12級13号の認定を得た。
これに基づいて、保険会社と交渉を行った結果、既払金の他に約900万円を支払わせるという解決に至った。
ポイント解説
骨折後の神経症状については、画像上判然としないという理由から、14級9号の認定しか得られないことも多い。そこで、医師の協力を得て意見書を作成し、12級13号の認定を得た。
これにより、主に後遺障害逸失利益及び慰謝料についての賠償額が大幅に上がり、当初の保険会社の提示額より高額の賠償金額を獲得することができた。
所属歴のある主な団体、組織
- 京都弁護士会 両性の平等に関する委員会
- 京都弁護士会 高齢者障害者支援センター運営委員会
- 自由法曹団
- 青年法律家協会
- 日本労働弁護団