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提携医師との連携で後遺障害「非該当」を異議申立により覆した事案

1 異議申立で「非該当」をひっくり返す

交通事故でケガをされて療養後,後遺障害の申請をしたものの「非該当」となってしまったケースについて,当事務所の提携している医師の協力のもので異議申立を行い,結論を覆して後遺障害として認定させることができました。

 

2 医師との連携で異議申立に成功!

2023年9月,Aさんは交通事故に遭ってしまいました。Aさんが停車していたところに相手方車両が突っ込んでくるという,Aさんには何ら過失はなく,100パーセント相手方に過失がある事故態様でした。非常に激しい事故でしたが幸いにも命に別状はなく,入院も必要ありませんでしたが,半年以上の治療が必要となりました。仕事で大事なポジションに就いていたAさんは休みを取ることもできず,痛みを我慢しながら何とか通院治療を続けていき,2024年4月に症状固定となりました。

そこで準備のうえで後遺障害の申請をしたところ,2024年9月,「非該当」という結果に。理由を確認したところ,「症状を裏付ける客観的な医学的所見に乏しい」「将来においても回復が困難と見込まれる障害とは捉え難い」などと記載されていました。

しかしAさんはまだ痛みに苦しんでいましたし,治療・通院経過からしても妥当な判断とは思えませんでしたので,当事務所が提携する医師にも相談しました。そうしたところすぐに検討していただき,「非該当」の結論がおかしいこと,異議申立によって結論が覆る可能性があることを医学的にも裏付けていただきました。Aさんとも打ち合わせるなどして準備を整え,2024年12月に異議申立を行ったところ,2025年3月,「後遺障害に認定する」との逆転判定を得ることができました。

 

3 150万円ほどの違いに

今回認定されたのは一番下の14級でしたが,それでもその結論を得ていたことで示談金の額も150万円程度アップさせることができました。

提携する医師との連携で適切な救済につなげることができたケースです。

 

 

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